1984-03-16 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
また、炭労三池労組の有明鉱大災害保安調査団からも報告書が出ております。私は、これらの報告書を踏まえ、さらに私自身二回にわたって有明鉱に赴き実情を調査いたしました点を加味しながら質問をいたしたい、かように思います。 三池炭鉱は、昭和三十八年十一月九日、戦後炭鉱最大災害、炭じん爆発が起こりました。死者四百五十八名、CO患者八百三十九名の大量の犠牲者を出し、いまだに病床に呻吟しておる状態であります。
また、炭労三池労組の有明鉱大災害保安調査団からも報告書が出ております。私は、これらの報告書を踏まえ、さらに私自身二回にわたって有明鉱に赴き実情を調査いたしました点を加味しながら質問をいたしたい、かように思います。 三池炭鉱は、昭和三十八年十一月九日、戦後炭鉱最大災害、炭じん爆発が起こりました。死者四百五十八名、CO患者八百三十九名の大量の犠牲者を出し、いまだに病床に呻吟しておる状態であります。
そこで、私の入手した資料によりますと、組合側であるところの総評と炭労、三池労組医療調査団というお医者さん方が、長年にわたって軽症患者の検診をずっと続けてきたという報告書があるのです。これは労働省ではこういうものが出ておることは知っておりますか。
そこで、ご承知のように総評、炭労、三池労組とそれから労働省との間に、ある程度話し合いが数回持たれてきております。ほとんど煮詰まった段階に現在きておるようでございますが、その中で、どうしても労働省との間に話し合いがつかない二、三の点があるわけです。 その第一は、現行法規では三年たつと長期給付に切りかえられ、会社との雇用関係が切れることになっておる、この問題ですね、先ほど来話しております。